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急性副鼻腔炎といって鼻の周囲にある空洞(副鼻腔)に炎症を起こし膿が溜まる状態です。ねばねばした黄色い鼻が出たり後鼻漏といって鼻が喉に流れたり、頭が重たくなったり、時に臭覚障害も起ります。いわゆる蓄膿症の状態です。治療は抗生剤、消炎剤などの投与や鼻局所の洗浄などです。このケースのように急性のものであれば、治りはよいのですが、これが慢性化して慢性副鼻腔炎になれば治療に時間がかかるので早期の治療が好ましいのは言うまでもありません。
鼻がのどに流れ落ちるのを後鼻漏といいます。この後鼻漏はひとによっては痰が多いとも表現します。痰が多く鼻つまりも進行し嗅覚も悪くなってくるようであればいわゆる蓄膿症と考えられます。正確には前述の急性副鼻膣炎が慢性化した慢性副鼻膣炎という病気です。急性とは違ってゆっくりと進行するため症状も激烈ではないので放置しがちになり本人が思っている以上に進行しているケースがあります。鼻茸といって鼻の中にポリープができて鼻つまり、嗅覚障害で受診する方もおられ、場合によっては手術治療が必要なケースもあります。治療はある程度時間がかかってもかなりのケースが投薬治療、局所治療の組み合わせで治療することができます。特に近年マクロライド系の抗生物質の少量長期投与により保存的治療の治癒率が上がってきており、昔からの蓄膿症は治らないという概念が大きく変わってきています。
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